在宅勤務も暮らしも快適に!ホームオフィスリフォームについて
- リフォーム豆知識

在宅勤務をしていると、仕事とプライベートの切り替えが難しく、集中しづらいと感じる方も多いでしょう。自宅をホームオフィスとしてリフォームすることで、仕事のスペースを明確に分け、公私の区別がしやすくなり、作業効率もアップします。リモートワークをしている多くの方々が、自宅の一部を仕事用に利用しています。ダイニングテーブルや寝室の一角、さらには押入れを作業スペースとして活用するなど、工夫を凝らして仕事環境を整えている方も少なくありません。
今回は、ホームオフィスリフォームについて、リフォームのメリットやポイントをご紹介します。
ホームオフィスのメリット
自宅の一部を仕事場にするホームオフィスには、どのようなメリットがあるのか、こちらで確認していきましょう。
仕事と家事・育児の両立がしやすくなる
家事や育児、介護をしながら仕事をすることができ、外で働けない方にとっては大きな利点となります。オフィスに通勤していると、帰宅するまで家事や育児に手が回らず、帰宅後に急いで家事をこなさなければならないことが多いですが、ホームオフィスなら勤務中に子どもや家族の面倒を見たり、少しずつ家事を進めたりしながら仕事ができます。育児や介護が理由で仕事に踏み出せなかった方も、ホームオフィスで仕事と家事・育児を両立させることが可能です。
通勤時間がかからない
在宅勤務では、通勤時間が必要なくなり、その分自由に使える時間が増えます。出社時には準備や移動時間がかかり、通勤のストレスも伴いますが、在宅勤務を導入すれば、その時間をまるまる有効活用できます。移動時間がなくなることで、週単位で数時間、月単位で数十時間も余分に自由な時間が確保でき、心にも体にも余裕を持つことができます。増えた自由時間は、仕事に充てることも、家族との時間や休息に使うこともできるため、生活全体が豊かになります。
家賃や光熱費の一部を経費として処理できる
ホームオフィスとして自宅の一部を使用することで、家賃や保険料などを経費として計上できます。持ち家の場合、住宅ローン金利や固定資産税、火災保険や地震保険料も対象となります。賃貸物件なら、家賃や管理費、火災保険料、契約更新料などが経費として計上可能です。さらに、電気代や水道代、通信費などの光熱費も経費に含めることができます。ただし、これらの経費は、ホームオフィスとして使用している割合に基づいて計算する必要があるため、事前に確認しておくことが重要です。
ホームオフィスを快適にするポイント
集中して働ける空間
在宅勤務のためにホームオフィスをリフォームする際、最も重要なのは「自分が集中できる空間」を作ることです。集中できる環境は人それぞれで、広いテーブルを使って作業する方もいれば、小さなデスクを壁に向かって置く方が落ち着くという人もいます。リフォームを始める前に、自分にとって最適な作業環境がどんなものかを考えてみましょう。
育児や介護の状況によっても必要なスペースは異なるので、実際に試してみてから、どこをどうリフォームするか決めることが大切です。これにより、理想的なホームオフィス空間を作り上げることができます。
防音性能
在宅勤務が普及する中で、快適なホームオフィス環境の整備が欠かせません。特に、集中力を保つためには「防音対策」が重要です。自宅内では、テレビの音や家族の会話、生活音などが仕事に影響を与えることが多いため、静かな作業空間を作るためには防音設備を取り入れることが有効です。
仕事と生活の距離感を保つ
仕事に集中できるオンの空間と、リラックスできるオフの空間をうまく分けることが重要です。家族がいる場所でのホームオフィス設置は気が散りやすいため、専用の作業スペースを持つことがポイントです。スペースに制限がある場合は、家具の色をオンとオフで使い分けることで、自然に気持ちの切り替えが可能になります。さらに、時計やカレンダーなどをデスクに置くことで、作業環境を整え集中力を高めることができます。
ホームオフィスのレイアウト
在宅勤務をするために自宅をホームオフィスにリフォームする際は、業務内容や用途、家族の状況を考慮して適切な場所に作業スペースを設けることが大切です。ホームオフィスのレイアウトは集中力や作業効率に大きな影響を与えるため、慎重に計画を立ててリフォームを進めましょう。こちらでは、ホームオフィスおすすめのレイアウトについてご紹介します。
リビング・ダイニング
リビングやダイニングは広さを活かしてホームオフィスを設けやすい場所です。特に部屋の一角にデスクを配置する場合、動線を確保するために壁付けにするのが効果的です。これにより、椅子を引くスペースや通路を広く保ちやすくなり、快適に作業できます。また、リビングでの作業では、パーテーションや家具で空間を区切ると集中しやすくなります。育児や介護をしながら仕事を進めるには、家族の様子を見守りつつ作業できるリビングでのホームオフィスが便利です。
クローゼットなど収納スペース
個室が確保できない場合でも、普段は収納として使っているスペースを上手に活用して、ホームオフィスを作る方法があります。クローゼットは壁に囲まれているため、作業時に集中しやすく、生産性が向上する環境を提供します。特にウォークインクローゼットは元々独立した部屋として設計されており、オンライン会議でも私的な部分が見えにくいため、安心して利用できます。
クローゼットをオフィススペースにする場合、ドアを取り外すことで広く感じ、開放感のある作業空間を作り出すことができます。ただし、作業が終わった後や休暇中は、スペースを隠したいと考える方も多く、その際はドアを閉めることで、部屋がすっきりと片付きます。
寝室
昼間の寝室は、他の部屋に比べて人の出入りが少なく、静かな環境で仕事に集中できる場所です。また、家族の話し声も気になりにくく、ウェブ会議中にプライバシーも守りやすいのが大きなポイントです。寝室をホームオフィスとして活用する際は、壁に向かってデスクを設置するか、可動式のデスクとチェアを使うことで、普段の生活空間に余裕を持たせられます。
さらに、横になりたくなる誘惑を避けるために、ガラスのスクリーン扉やブラインドで仕切るのがおすすめです。インテリア的にもおしゃれにまとまり、半個室のような空間にすることで、リモート会議でも寝具が映ることを防げます。
まとめ
在宅勤務で集中できない、作業効率が低下していると感じる方は、自宅をリフォームして快適なホームオフィスを整えてみてはいかがでしょうか。リビングやクローゼットなど、普段使われていないスペースを有効活用することができます。効率的なワークスペースを作ることで、仕事の負担を減らし、自由な時間や家族との時間を増やすことが可能になります。在宅勤務をしているなら、自宅をホームオフィスにリフォームし、作業環境を整えることが大切です。