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ミシミシと音がする!床鳴りの原因と解決するための修理方法について

ミシミシと音がする!床鳴りの原因と解決するための修理方法について

床がきしむ音は不快なだけでなく、住宅の劣化のサインである場合もあります。特に夜間には音が家族や隣人に迷惑をかけることも。放置すると建物に深刻なダメージが及ぶ可能性もあるため、早めの対処が必要です。

今回は、床鳴りの原因について、解決するための修理法方法などを交えてご紹介します。

床鳴りがする原因とは

床鳴りには、床自体の問題と床以外の部分に原因がある場合があります。原因を正確に見極めることが重要で、適切な対処法を講じることで不快な音を解消できます。
ここでは、床鳴りの原因についてご紹介します。

床の木材が伸縮・膨張している

木材は乾燥で収縮したり湿気で膨張したりする特性があり、これが床のきしみの原因になることがあります。特に無垢材は合板に比べてその傾向が強く、木材のつなぎ目がこすれて音が鳴る「さね鳴り」と呼ばれる現象が起こることもあります。これは木材本来の性質によるもので、床の施工不良とは限りません。また、経年劣化による接着剤の剥がれや木材の傷みも、きしみを引き起こす原因の一つです。

床の構造に問題がある

床がきしむ原因には床下構造の問題が挙げられます。大引きと根太が均等かつ水平に組まれていなかったり、根太の数が少ない場合、床がたわみきしみやすくなります。また、古い家では釘の使用による劣化が原因となることもあり、木材がやせて釘と木材がこすれて音が発生します。さらに、フローリング下に構造用合板を貼らない施工不良もきしみの要因です。原因の特定が必要な場合、床下に潜るか床下収納庫を設置する方法も有効で、シロアリの確認もできる利点があります。

シロアリの被害を受けている可能性

キッチンや洗面所、トイレなどの水回りで床鳴りが発生する場合、シロアリ被害の可能性があります。シロアリは湿気を好むため、特に梅雨時に発生しやすく、木材を食い荒らしてスカスカにすることで床がたわみ、音が鳴る原因となります。放置すると被害が家全体に広がるため、疑わしい場合は早急に専門業者へ相談し、適切な駆除を行うことが重要です。

今からできる床鳴り対策

日常生活の中で工夫するだけで、床のきしみをある程度予防できます。ここでは、手軽に取り入れられる対策方法をご紹介します。

湿度を適切に管理し、家の湿気や乾燥を防ぐ

湿気が多いとシロアリやカビが繁殖しやすく、木材も膨張しがちです。一方で乾燥しすぎると木材が収縮して床のきしみの原因になることも。梅雨の時期や冬場は除湿器や加湿器を活用し、適切な湿度を保つよう心がけましょう。定期的な換気も湿度管理には効果的です。

床の水拭きは避けるようにする

木材が使われている床は、水拭きすることで湿気を吸収し、膨張や傷みを引き起こしてきしみやすくなります。そのため、できるだけ水拭きは避け、乾拭きや専用の洗剤を使用するようにしましょう。水拭きが心地よく感じることもありますが、木材の傷みを防ぐためには、汚れを見つけたらすぐに乾拭きしたり、水を使わない方法で掃除をすることが大切です。また、水をこぼした場合は、すぐに拭き取るよう心掛けましょう。

床にカーペットを敷く

床のきしみを防ぐ方法の一つとして、カーペットや絨毯を敷くことが有効です。敷物を使用すると、床面が傷つきにくくなり、万が一水をこぼしても吸収してくれるため便利です。特に、浴室や洗面所、キッチンなどの水回りや、ダイニングテーブルやソファの周りなど、傷がつきやすい場所にカーペットを敷いておくと、床を保護することができます。

床鳴りの修理方法

床のきしみを放置すると、シロアリによる木材の劣化や施工時の強度不足が原因で、床が抜け落ちるなどの危険なリスクが生じることがあります。修理を行う際は、きしみの原因を特定し、それに適した解決策を選ぶことが大切です。

床材を補強する

床のきしみが床材の変形や緩みが原因である場合、適切な補修が不可欠です。まず、床材を裏側からしっかりと固定する方法が考えられます。具体的には、ネイルやスクリューを使って床材を土台にしっかりと固定することで、動きを抑制します。

また、補修用の接着剤を使用して、床材と下地を強力に接着させる方法も有効です。接着剤は、特に床材が変形している場合や部分的に剥がれている時に効果を発揮します。さらに、補修を行う前に床材を適切に乾燥させることや、接着剤が均等に塗布されるように注意することが重要です

根太を補強する

床下の根太や大引きが不足している場合、補強することできしみを軽減できます。具体的には、新しい木材や金具を使って根太を補強し、古くなった部分を交換します。しかし、根太の補強にはきしみが発生している場所にアクセスするための工事も必要となるため、通常の修理よりも費用が高くなることがあります。

床下全体を補修する

シロアリの被害や、床全体の腐食が進行している場合は、床下の全面的な補修や交換が必要です。床を剥がして作業を行うため、かなりの費用と時間がかかることになります。シロアリは特に湿気を帯びた木材を好んで食べ、床下の支柱や土台部分を狙うため、これらが劣化すると家全体の耐久性に影響を与える可能性があります。特に地震などの自然災害時に家の強度が不足する恐れもあるため、被害が広がる前に早急に対応することが非常に重要です。

まとめ

床鳴りは必ずしも古い家だけでなく、新築の家や集合住宅でも発生することがあります。音の種類でおおまかな原因を見極めたら、専門業者に点検してもらうことが大切です。特にシロアリの被害が進行している場合、早期の対処が必要です。水回りなどの湿気が影響を与える場所では、床材の劣化やシロアリ被害が進みやすいので、床鳴りが気になる場合や経年劣化が進んでいる場合は、床の張り替えリフォームを検討するのも一つの方法です。

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