リフォームで光熱費を節約!古くなった設備を入れ替えよう!
- リフォーム豆知識

新築住宅やリフォームを考える際に見逃せないのが、引っ越し後や改修後の光熱費です。近年、電気代を含む光熱費の高騰が話題となる中、水道や電気、ガスの使用を見直す必要があります。特にリフォームでは、まだ使える設備を交換するのはもったいないと感じがちですが、最新の省エネ設備に切り替えることで光熱費の大幅な削減が可能です。
今回は、階段リフォームを検討するタイミングや、知っておきたいポイントについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
光熱費とは?
光熱費は、日常生活に欠かせない電気代、ガス代、水道代を指し、毎月発生する固定費のひとつとして家計管理の重要な要素となっています。ここでは、電気、ガス、水道代の仕組みについてご紹介します。
電気代
「基本料金」「電力量料金(従量料金)」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の大きくわけて3つの料金から合計で算出されます。基本料金は電気の使用有無にかかわらず請求され、電力量料金には使用した電力量に加え、石炭や原油といった燃料費が含まれています。さらに、市場価格や為替レートの変動が影響するため、電気料金は社会情勢によって変動しやすいという特徴があります。
ガス代
大きく分けて「基本料金」と「従量料金」の合計で構成されています。基本料金は、使用の有無にかかわらず毎月支払う必要がある固定費です。一方、従量料金は、使用したガスの量に応じて「単位料金×使用量」で計算されます。この単位料金は、液化天然ガスや液化石油ガスの価格を基に算出されるため、市場価格の変動に影響を受けることがあり、毎月の料金が変動する場合もあります。
また、ガスには「都市ガス」と「プロパンガス」の2種類があり、どちらを利用できるかは地域や物件によって異なります。一般的に、都市ガスはプロパンガスに比べて単位料金が低いため、経済的であるとされています。そのため、多くの人々から選ばれる傾向があります。
水道代
居住地の自治体によって管理され、料金設定や支払い方法が地域ごとに異なる点が特徴です。この料金は、電気やガスと同様に「基本料金」と「従量料金」で構成され、使用した水量に応じて金額が決定されます。
新築住宅を計画している場合や引っ越しをする際には、住む地域の水道局で料金体系や詳細を確認することをお勧めします。なお、水道料金の請求は、多くの地域で2か月分をまとめて行われる仕組みとなっているため、支払いスケジュールに注意が必要です。
光熱費節約に繋がる内装リフォーム
ここでは、光熱費の節約に繋がる内容リフォームについて、ご紹介します。
内窓を取り付ける
内窓設置リフォームは、窓の断熱性能を向上させ、冷暖房の効率を上げることができ、光熱費節約に効果的です。この工事は外壁を触る必要がなく、工期も短いため、家全体の窓に内窓を取り付ける場合でも、わずか2~3日ほどで完了します。
玄関をリフォームする
内窓の設置に加えて、玄関のリフォームもぜひ検討していただきたいポイントです。内窓で断熱性能を高めても、玄関から隙間風が入り込むと、その効果が半減してしまう可能性があります。玄関のリフォームは内窓と同様に短期間で完了するため、同時に施工することで冷暖房の効率をさらに向上させることが期待できます。
最新のトイレに取り替える
日頃から節水を意識している方も多いかと思いますが、設備そのものを節水仕様にするのは簡単ではありません。特に古いトイレの場合、「大」で10リットル以上もの水を使用することがあります。一方、最新型のトイレでは「大」でも4~5リットル程度の水で済むものが主流です。このようにリフォームを行うことで、トイレの水道代を約3分の1まで削減できる可能性があります。
省エネ設備へのリフォーム
階段の形状には多くの種類があり、それぞれにメリットとデメリットがありますので、設置するスペースに応じて最適なものを選ぶことが大切です。
オール電化を導入する
エコキュートや電気温水器、IHクッキングヒーターなどを導入し、家のエネルギーを全て電気に統一することです。これにより、ガスと電気の両方で発生していた基本料金が電気のみになり、さらに夜間の電気料金が割安になるオール電化専用の料金プランを利用することができます。夜間の電気代の節約効果をうまく活用すれば、従来のガス代と電気代を合わせた光熱費よりも大幅な削減が可能となります。
太陽光発電
近年、太陽光発電システムを導入するケースが増えており、家庭用太陽光発電は、電気が不足すれば電力会社から電気を購入することや、発電量が余れば売電することができ、節電や電気代の削減が期待できます。加えて、太陽光発電は災害時の備えや建物の価値向上にも貢献し、環境への配慮と電力供給の安定性を確保するため、将来的に経済的かつエコロジカルな選択となります。
節湯水栓
節湯水栓は、お湯の無駄遣いを減らすために工夫された水栓です。一般的な水栓では、レバーハンドルを中央に合わせると少しずつお湯が出てしまい、気づかないうちに無駄にお湯を使ってしまうことがあります。しかし、節湯水栓は、レバーハンドルを少し左に動かさないとお湯が出ないように設計されていたり、お湯が出る際にカチッと音が鳴る仕組みになっています。これにより、うっかりお湯を使いすぎることがなくなり、給湯にかかる光熱費を効率的に抑えることができる設備です。
HEMS(ヘムス)
HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)は、家電や電気設備と連携し、エネルギーの消費状況を視覚化して管理できるシステムです。モニターを通じて電気やガスの使用量をリアルタイムで把握し、効率的なエネルギー運用が可能になります。さらに、家電の自動制御機能により、無駄な消費を抑えて省エネ生活をサポートします。このシステムは、環境への配慮としても評価されており、温室効果ガスの削減にも寄与することから、政府の推奨も受けています。
まとめ
リフォームで住宅設備を交換する際、初期費用が気になるかもしれませんが、光熱費の節約は長期的な視点で考えることが重要です。月々の節約額は小さく感じるかもしれませんが、長期間にわたって生活することを考えれば、確実に効果があります。光熱費は地域や社会情勢によって変動し、高騰することもあります。そのため、新築住宅を購入する際は、省エネ設備を取り入れて、将来的な負担を軽減することが安心につながります。日常的な節約も大切ですが、省エネ設備を導入することで、手軽に光熱費を削減でき、地球にもお財布にもやさしい生活が実現できます。