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室内ドアのリフォーム!種類や選び方、知っておきたいポイントについて

室内ドアのリフォーム!種類や選び方、知っておきたいポイントについて

リフォームを行う際、キッチンやリビングの内装にこだわっても、古いドアが残っていると空間全体にまとまりが感じられません。実は、室内ドアは生活動線や利便性に大きく影響を与える重要な要素です。そのため、リフォームを機にドアの交換も検討することで、インテリアの統一感が増し、お部屋がさらに快適になります。

今回は、室内ドアのリフォーム方法や種類、リフォーム前に知っておきたいポイントについてご紹介します。

室内ドアのリフォーム方法

ここでは室内ドアのリフォーム方法についてご紹介します。

ドア本体のみを取り替える

ドア枠を残してドアだけを交換する方法は、壁や壁紙に影響を与えず、工期や費用を抑えられる手軽なリフォーム手段です。しかし、古いドア枠に新しいドアを取り付けると、見た目が不自然になる可能性があるため注意が必要です。また、ドア枠とドアのサイズが合わない場合、ドア枠ごと交換する必要が生じ、結果的に費用が増えることもあるので、事前に十分な検討が求められます。

ドア枠ごと取り替える

ドアには必ず枠が付いていますが、その枠ごと交換する方法があります。これにより、ドアのサイズや形状を自由に変更することが可能です。ただし、枠を交換すると周囲の壁や壁紙にも影響が及ぶため、壁紙の張り替えも同時に行うことをおすすめします。

周囲の壁や壁紙ごとドアを取り換える

室内ドア自体が古くなってしまった場合やはげしく破損した場合、あるいは部屋の雰囲気を変えたいという場合の方法です。しかし、この方法だと、工事期間が長くなり、そのため費用も高額になってしまいます。そのため、最近では、「カバー工法」という、既存のドア枠の上から新しいドアを取り付けるだけの方法が用いられることが多くなってきました。

室内ドアの種類

ここでは室内ドアの種類とそれぞれの特長をご紹介します。

引き戸

ドアを横にスライドさせて開閉するタイプです。壁に沿って開くため、狭い部屋や家具が多い空間でも有効活用できます。また、車いす利用者にとっても開け閉めがしやすいという利点があります。ただし、ドアを引き込むためのスペース(戸袋部分)が必要となるため、設置前にそのスペースを確保できるか十分に確認しておくことが重要です。

開き戸

手前に引いたり奥に押したりして開閉するタイプで、密閉性が高く、寝室など隙間風を防ぎたい場所に適しています。遮音性や遮熱性にも優れており、快適な空間作りに役立ちます。ただし、ドアを開くためのスペースが必要なため、周囲に物を置きにくいというデメリットがあります。それでも、戸を引き込むスペースが不要な点は狭い部屋でも有効です。

折れ戸

戸袋のスペースが確保できない場合や、開き戸を設置するには部屋が狭すぎる場合に最適です。特にクローゼットでよく使われており、ドアを開けるための前方スペースが不要なため、狭い空間でもスムーズに開閉が可能です。この構造により、限られたスペースでも機能的にドアを設置できるという利点があります。

室内ドアを選ぶポイント

交換方法や開閉方式を選ぶことも重要ですが、デザインや部屋との組み合わせも欠かせません。室内ドアは部屋の雰囲気を形成する上で大きな役割を果たすアイテムです。
こちらでは、室内ドアを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

部屋ごとの用途に適したドアを選ぶ

リビング、キッチン、子供部屋、トイレ、洗面室など、設置場所や光を取り入れるため、または間仕切りとしての用途に応じたドア選びが大切です。大きな部屋を二つに仕切る場合は引き戸が適していますし、家族が集まる人通りの多いリビングにはガラス入りのドアが特におすすめです。

お部屋の雰囲気に合ったドアを選ぶ

リフォームを成功させるためには、事前にイメージを明確にしておくことが重要です。和室に適したスタイルには、伝統的な和風とモダンな和風があります。伝統的なスタイルは上質なくつろぎやおもてなしの精神を感じさせる雰囲気を持ち、モダンな和風スタイルは和室を現代的にアレンジして、自分らしさを楽しむことができます。このように、和風テイストだけでもお部屋の雰囲気には多くのバリエーションがあります。

まとめ

室内ドアは、部屋の雰囲気を大きく変える重要な要素であり、さまざまな種類や特徴があります。意外にもリフォームは手軽に行えるため、用途やライフスタイルに応じた最適なドアを選ぶことができます。また、さまざまなバリエーションや開閉方法があるので、暮らしに合った選択が可能です。

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