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収納スペース!あこがれのウォークインクローゼット編

収納スペース!あこがれのウォークインクローゼット編

収納スペース内に自由に出入りできるため、物の取り出しが容易で、豊富な収納力を持つウォークインクローゼット。リフォームの中でも特に人気な設置工事の1つです。
自宅の使っていない部屋を有効に活用したい!と考えている方にぴったりなリフォームではないでしょうか。

今回は、ウォークインクローゼッのリフォームについてポイントも交えてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ウォークインクローゼットの魅力

大容量で整理整頓しやすい収納スペース

ウォークインクローゼットは、広い収納スペースを提供し、多くの衣類やアクセサリーを効率よく整理・収納できます。カテゴリーごとに分けて収納できるため、物の取り出しが簡単で、常に整頓された状態を保てます。

使いやすさとプライベートスペースの確保

自由に出入りできるため、物の取り出しや片付けがスムーズです。また、着替えや身支度をするためのプライベートな空間としても利用でき、鏡やドレッサーを設置することで、さらに便利なスペースになります。

インテリアとしての価値と資産価値の向上

ウォークインクローゼットは、家のインテリアの一部として魅力的であり、おしゃれなデザインを取り入れることで家全体の雰囲気をアップさせます。また、充実した収納スペースは住宅の資産価値を向上させるポイントにもなります。

代表的なレイアウト

ウォークインクローゼットのレイアウトはいくつか種類があります。こちらでは代表的の4種類をご紹介します。
形状によってさまざまなタイプがあるため、ご自宅の間取りや使用ニーズに合わせて選ぶことが大切です。

Ⅰ型

一つの壁に沿って収納スペースを配置するシンプルなタイプです。狭いスペースでも設置可能で、限られたスペースを有効に使えます。特に、長い廊下や狭い部屋を活用したい場合に適しています。収納棚やハンガーラックを一列に配置することで、必要なものを一目で見渡せるため、取り出しやすく整理整頓がしやすいのが特徴です。

Ⅱ型

両側の壁に収納スペースを配置するタイプです。シングルウォール型の約二倍の収納力を提供し、多くの衣類や小物を収納できます。通路の幅を確保するために、比較的広いスペースが必要ですが、効率的な動線を確保することで、物の取り出しや片付けがスムーズに行えます。特に、多くのアイテムを持つ方や、夫婦でクローゼットを共有する場合に最適です。

L字型

隣接する二つの壁に収納スペースを配置するタイプです。コーナースペースを有効活用でき、比較的狭いスペースにも対応可能です。L字型の配置により、収納スペースが増え、奥行きを持たせることができます。コーナー部分には、回転式のラックや引き出しを設置することで、デッドスペースを最小限に抑え、効率的な収納が可能です。中規模のクローゼットや角部屋のスペースを有効に使いたい場合に適しています。

コの字型(U字型)

三方の壁に収納スペースを配置するタイプで、最大の収納力を提供します。U字型のデザインにより、スペースを効率よく活用でき、収納棚やハンガーラック、引き出しを多く設置することができます。広いスペースが必要ですが、一度に多くのアイテムにアクセスでき、効率的な整理が可能です。特に、大規模なクローゼットやファッション愛好家に適しています。

リフォームで気を付けるポイント

ウォークインクローゼットを使いやすくするため、リフォームを行う前に知っておきたい気を付けるポイントについてご紹介します。

収納の寸法・収納量について

ウォークインクローゼットの広さは、一般的に「住む人の人数×畳数」が目安とされています。例えば、夫婦二人なら2畳のクローゼットが適切で、約90着の洋服を収納できます。衣類を一か所にまとめるためには、十分な広さが必要ですが、居住スペースを圧迫しないよう注意しましょう。

収納の寸法・収納量について

廊下・玄関に隣接させる
帰宅後に直行して着替えができます。シューズクローゼットも近くにあり、靴を含めたトータルコーディネートが簡単に行えます。ただし、外気の影響を受けやすいため、湿気や室温の調整には特に注意が必要です。また、この位置にあると、外から持ち帰ったアウトドア用品などを最短コースで収納できる利点もあります

浴室や洗面所とつなげる
洗面所や浴室に隣接していると、洗面台を使用した後に着替えをするのに便利です。また、インナーやタオルの保管場所としても活用できます。ただし、湿気の流入や換気不足を防ぐためには、空気を強制的に対流させるなどの工夫が必要です。お風呂が近い分、湿気対策に特に注意が必要ですが、洗濯物をすぐに収納できるのも嬉しい配置と言えます。

寝室に隣接させる
寝室に隣接した位置にあると、着替えスペースとして便利です。さらに、余裕があればリモートワークや書斎スペースとしても活用できます。起床後や就寝前に着替える際、便利な配置にあるため、来客時も収納を見られる心配がなく、スッキリと片付けられるのが利点です。しかし、家族の生活リズムが異なる場合は、生活音や照明に気を配る必要があります。

湿気対策を行う

ウォークインクローゼットの設置時には、湿気対策が不可欠です。湿気が溜まると、衣類やアイテムにカビや臭いが発生する可能性があります。換気扇やサーキュレーターを活用したり、湿気対策を行いましょう。具体的な対策としては、クローゼットのドアや窓を開けて新鮮な空気を取り入れることや、湿気吸収材の使用が挙げられます。これにより、衣類やアクセサリーの保管状態を改善し、快適なクローゼット空間を保つことができます。

まとめ

ウォークインクローゼットのリフォームは、快適で機能的な収納スペースを実現するための重要なプロセスです。収納スペースの最適化やインテリアのアップグレードにより、日常の生活をより便利で快適なものにすることができます。ウォークインクローゼットのリフォームでは、スペースのレイアウトや収納システムの選定、湿気対策などさまざまな要素を考慮する必要があります。

しかし、工夫と計画を重ねれば、理想的なクローゼット空間を手に入れることができます。自分のライフスタイルやニーズに合ったクローゼットを作り上げる喜びは、毎日の生活を豊かにすることにつながります。

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