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光で暮らしの質が変わる!間接照明の種類やリフォームのポイントについて

光で暮らしの質が変わる!間接照明の種類やリフォームのポイントについて

間接照明は、光源を直接見せず、壁や天井に反射させたやわらかな光で空間を照らす照明手法です。近年では「おしゃれな照明」としてSNSやインテリア雑誌でも注目されており、リビングを洗練された雰囲気にしたい方や、落ち着いてくつろげる空間をつくりたい方に選ばれています。空間全体を包み込むような光が、部屋に温かみと奥行きをもたらしてくれるのが大きな魅力です。

今回は、間接照明のリフォームについて、種類やリフォーム前に知っておきたいポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

間接照明の種類

間接照明はいくつか種類がありますが、こちらでは大きく分けて「コーブ照明」「コーニス照明」「バランス照明」の3種類についてご紹介いたします。

コーブ照明

天井に向けて光を当てる間接照明の手法で、天井を明るく照らすことで空間を実際よりも高く、広く見せる効果があります。折り上げ天井に採用されることが多く、ダウンライトに比べて陰影が出にくいため、部屋全体がやわらかく落ち着いた雰囲気になるのが特長です。一方で光は穏やかなので、これだけで明るさを確保しようとすると物足りなく感じる場合もあり、作業を伴う空間では他の照明との併用を検討するとよいでしょう。

コーニス照明

壁に向けて光を当てる間接照明の手法で、壁面やカーテンを明るく照らすことで空間に広がりを与える効果があります。天井を大きく造作する必要がないため、天井高に制限がある住まいでも取り入れやすく、後から導入しやすい点も魅力です。日本の住宅のように天井が低めの空間でも採用しやすい一方、照らす壁面にコンセントやスイッチなどの突起物があると影が目立ちやすく、見た目を損ねる可能性があるため、設置場所には配慮が必要です。

バランス照明

壁の天井際と下部壁面の両方向を照らす間接照明で、コーブ照明とコーニス照明の特徴を併せ持つ手法です。上下から光が広がるため影が出にくく、空間を均一にやさしく演出できるのが特長です。比較的失敗しにくい照明方法ですが、天井と壁の両方が照らされる分、仕上げ材の質感や色合いのバランスを事前に考慮しておくことで、より美しい空間に仕上がります。

間接照明のメリット

こちらでは、間接照明を取り入れるのメリットについてご紹介します。

安眠・リラックス効果

間接照明は、天井や壁に反射したやわらかな光が空間全体を包み込み、まぶしさを抑えながら落ち着いた雰囲気を演出します。直接光源が目に入らないため刺激が少なく、自然と心身がリラックスしやすいのが特長です。雰囲気のよいレストランで間接照明が使われているように、その柔らかな光は副交感神経に働きかけ、緊張を和らげてくれます。寝室に取り入れれば、就寝前の時間を穏やかに過ごせる空間となり、安眠につながる環境づくりにも役立つでしょう。

空間を広く・高く見せる

天井や壁を照らす間接照明は、視線を自然に上へと導き、天井が高く、空間が広く感じられる効果があります。折り上げ天井などに設置することで、天井全体がやわらかく発光し、奥行きのある立体的な印象を演出できます。ペンダントライトのように視界に照明器具が入らないため圧迫感も生まれにくく、限られた広さの住まいでも開放的な空間づくりに役立つのが特長です。

シーンに合わせた演出が可能に

間接照明は主照明と組み合わせることで、生活シーンに応じた使い分けが可能です。普段は主照明で明るく、くつろぎたい時間帯は間接照明だけにするなど、照明の切り替えによって空間の表情を変えられます。バランス照明を使えば、壁面を印象的に照らすこともでき、来客時の演出にも効果的です。暮らしに合わせて柔軟に使える点は、大きな魅力といえるでしょう。

インテリアや建材の魅力を引き立てられる

間接照明は、壁材や天井材、家具などを美しく見せる効果があります。光と影のコントラストによって素材感が強調され、クロスやタイル、木目の表情がより豊かに映ります。アクセントウォールや飾り棚と組み合わせれば、空間のポイントとして印象的な演出も可能です。照明計画を工夫することで、インテリアの魅力を一段と引き立てられるのは、間接照明ならではのメリットです。

リフォーム前に知っておきたいポイント

間接照明とベース照明を使い分ける

間接照明は、シーリングライトやペンダントライトなどの一般的な照明と比べると、明るさを抑えたやさしい光のため、くつろぎたい空間には適しています。一方で、本を読んだり勉強をしたりといった細かな作業を行う場面では、暗く感じることもあります。そのため、作業性が求められる空間では、光量のある照明器具やダウンライトなどのベース照明を併用することが大切です。

光源を隠す

間接照明に使用される光源はLEDが主流で、光源が直接視界に入ると強いまぶしさを感じやすくなります。光源の隠し方が不十分だと、落ち着いた雰囲気を演出するはずの間接照明でも一部だけが強く目立ってしまい、居心地の悪い空間となり、全体の印象を損ねてしまいます。

床や壁、窓などに光源が映り込まないようにする

光源を隠すこととあわせて、光を受ける壁や床、窓やガラスなどの素材にも配慮が必要です。特に光沢のある面を照らすと、光源が強く映り込み、まぶしさを感じやすくなるため、反射の出方まで考えた配置や照射方向を意識しましょう。

間接照明で照らす場所に物を配置しない

間接照明は、遮るもののない面を照らすことで反射光がやわらかく広がり、心地よい雰囲気を生み出します。しかし、照明の近くに家具やエアコンなどを置くと、不要な影や反射が生じ、光の広がりやグラデーションが途切れてしまうことがあります。美しい間接照明を活かすためにも、光が当たる位置にはできるだけ物を置かないようにしましょう。

掃除・ライト交換を考えて計画を立てる

間接照明は見た目だけでなく、掃除のしやすさや光源交換のしやすさまで考えて計画することが大切です。ホコリが溜まったままでは美しい演出も台無しになってしまいますし、LEDは長寿命とはいえ、数年に一度は交換が必要になります。天井際や奥まった位置、吹き抜け上部などに設置すると、清掃や交換が難しくなるケースもあるため、将来的なメンテナンスまで見据えた照明計画を心がけましょう。

まとめ

間接照明は、リビングに上質さやくつろぎをもたらし、家族で過ごす時間をより心地よいものにしてくれます。間取りや生活動線を踏まえて配置や見え方を検討し、ほかの照明やインテリアとバランスよく組み合わせることで、自分らしい魅力的な空間演出が可能です。ただし、取り入れすぎると重たい印象になることもあるため、設計者と相談しながら適切な量を見極め、やさしい光が広がる理想の空間づくりを目指しましょう。

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